About

大会趣旨

Our Purpose

1400年を、次の100年へ。

太郎坊宮は、創建からおよそ1400年。年間およそ44.9万人が訪れる、東近江を代表する聖地です。その山と町のつながりを、もう一度太くする。太郎坊チャレンジは、そのために始めた大会です。

赤神山の中腹に鎮座する太郎坊宮(阿賀神社)の全景
赤神山の中腹に鎮座する太郎坊宮(阿賀神社)。本殿へ続く石段が競技の舞台になる

Why Tarobo

なぜ、太郎坊なのか

太郎坊宮には年間およそ44.9万人が参拝に訪れます。けれども、その多くは麓の町に立ち寄ることなく、 車で来て、車で帰っていきます。山と町とのつながりが、年々細くなっている。 この大会は、その危機感から始まりました。

1400年そうあり続けてきたものを、次の100年へ、確かに手渡したい。 太郎坊チャレンジは、そのための「もう一度この山に来てもらう理由」のひとつです。

What is Tarobo Challenge

太郎坊チャレンジとは

太郎坊チャレンジは、滋賀県東近江市の太郎坊宮(阿賀神社)379段の石段を駆け上がる、年1回のステアクライミング(階段垂直マラソン)大会です。 登山口から本殿へ続く石段のうち379段を、最短タイムで登り切ることを競います。

勝運の神が鎮座する聖地で、各カテゴリの優勝者には「勝ち男」「勝ち女」の称号が授けられます。小学生からシニア、愛犬と走るドッグ・ペアまで全12カテゴリー・定員700名。誰もが同じ石段に挑めるレースです。

大会名
太郎坊チャレンジ 2026(TAROBO 379 CHALLENGE)
開催日
2026年10月11日(日)
会場
太郎坊宮(阿賀神社)/滋賀県東近江市
競技
石段379段のステアクライミング(タイムアタック)
定員
700名(全12カテゴリー)
主催
太郎坊チャレンジ実行委員会
後援
東近江市/東近江市観光協会/八日市商工会議所/東近江市商工会

舞台となる太郎坊宮の歴史や見どころは太郎坊宮とは、カテゴリー・参加費・アクセスは大会概要をご覧ください。

Save Tarobo Project

大会は、地域の取り組みの入口です

この取り組みを一過性のイベントで終わらせず、地域に根づいた仕組みとして続けていくために、 2026年1月、「SAVE TAROBO PROJECT」をスタートしました。3つの柱があります。

Protect

まもろう

太郎坊宮の懸造(かけづくり)舞台は、修復に約1.2億円を要します。この修復と、人が通い続ける仕組みづくりが第1の柱です。大会プロデューサーの今宿は、太郎坊宮阿賀神社登録有形文化財修復委員会(修復委員会)の事務局長も務めています。

修復プロジェクトの詳細を見る(SAVE TAROBO PROJECT 公式サイト)

Learn

まなぼう

滋賀報知新聞との連携などを通じて、1400年の祭事とその由来を、次の世代へ正しく伝えていきます。

Play

あそぼう

もう一度この山に来てもらう理由を、現代の形でつくり続けます。太郎坊チャレンジ、太郎坊八日市マルシェ、参集殿でのナイトラウンジ。いずれも「来訪の理由」を生み出す取り組みです。

太郎坊チャレンジは、この「あそぼう」の中核に位置する大会です。 「勝運の神」として信仰を集めてきた太郎坊宮の物語を、競技という誰もが参加できる形に変換することで、 地域の外から人を呼び、もう一度この石段を登ってもらう。太郎坊チャレンジは、そのための最も大きな入口です。

Core Concepts

3つのコアコンセプト

Kachi-un

勝運

太郎坊宮の御祭神は、勝利と幸福を授ける神「正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのおおかみ)」。その御神名には「まさに勝った、我は勝った」という意味が込められています。挑戦し、自分に勝つ文化を地域に根づかせること。それが太郎坊チャレンジの出発点です。

Holy Ground

聖地

379段の石段は、観光地の景色であると同時に、走る者にとっては「聖地」になり得る舞台です。全国のステアクライマーが目指す一本の石段として、太郎坊宮を「階段垂直マラソンの聖地」に育てていく。それがこの大会の中長期のビジョンです。

Sanpo-yoshi

三方よし

近江商人の精神「売り手よし・買い手よし・世間よし」。太郎坊チャレンジでは、ランナー・地域・次の世代の三者すべてに恩恵が循環する設計を大切にしています。参加者は挑戦の舞台を得て、地域には来訪者と誇りが生まれ、子どもたちには「自分に勝つ」経験が残ります。

The Course

379段、46秒の世界

登山口から本殿までの石段は総数742段。このうち競技に使用するのは379段です。石段は踊り場を挟みながら、ゆるやかに曲がって本殿へ続きます。 1分前後のレースに駆け引きはなく、脚力・心肺・精神力がそのまま結果に出るコースです。

2025年(第2回)大会では、一般男子00:46.60(石田諒太選手/京都)、一般女子01:10.14(臼井文音選手/兵庫)のコースレコードが生まれました。 1分前後で決着する、日本最短クラスのタイムアタック競技です。

スタートの合図で一斉に飛び出す選手たち
石段を一段ずつ駆け上がる選手
鳥居に向かって石段を駆け上がる子どもたち
スタートの一歩から、ゴールへ。

379

競技段数

46.60

男子最速(秒)

700

定員

The Title

「勝ち男」「勝ち女」の称号

勝運の神・太郎坊宮の石段を最速で駆け上がった者に与えられる称号が「勝ち男」「勝ち女」です。単なる優勝者ではなく、聖地で勝利を得た者として、勝運の神のもとで称号が授けられます。

チーム優勝者には「勝ち組」、ドッグ・ペアには「勝ち犬」、シニア部門には「勝ちシニア」の称号も。 歴代チャンピオンの一覧はChampions ページでご覧いただけます。

National Circuit

Stairclimbing Japan Circuit 第3戦

太郎坊チャレンジは、国内のステアクライミング公式シリーズ戦「Stairclimbing Japan Circuit(SJC)」の一戦として位置づけられています。2026シーズンは全国5会場で開催され、 太郎坊チャレンジは第3戦(2026年10月11日)として、国内トップ選手が集う大会です。

エリート(SJC)カテゴリーは年間ランキング対象。 名古屋ミライタワー・八ッ場ダム・太郎坊宮・東京都庁・大阪ツイン21と、性格の異なる5つの舞台を戦い抜くシリーズ戦です。

2026 Stairclimbing Japan Circuit 全5戦。第1戦 名古屋・中部電力MIRAI TOWER 2026年5月23日、第2戦 群馬・やんばダム 2026年9月13日、第3戦 滋賀・太郎坊宮 2026年10月11日、第4戦 東京・東京都庁 2026年11月15日、最終戦 大阪・ツイン21 MIDタワー 2027年2月7日
Stairclimbing Japan Circuit 2026 全5戦。太郎坊チャレンジは第3戦(SHIGA)

Results 2025

2025年大会の実績

487

出走者(19都府県から)

約2,000

来場者

1,437万円

経済波及効果(中京大学算出)

約26万回

関連動画の再生数

テレビ1局・新聞3紙に取り上げられ、2025年大会はスポーツ庁の補助事業として実施しました。 東京・品川で開かれた成果発表会にも招かれています。協賛企業は27社。 いずれも、この取り組みが「地域の自分ごと」として受け止められてきた証です。

Faces

石段の上で待っている笑顔

タイムを競うのはわずか1分前後。けれど会場には、走る人も、見守る家族も、声援を送る人も、 一日じゅう笑顔があふれます。初めての方も、お子さんと一緒でも、愛犬と一緒でも。 石段を登り切った先には、同じ景色が待っています。

笑顔で応える選手
石段の下で笑顔で写真に収まる参加者たち
仲間の挑戦に声援を送る参加者と観客
選手、家族、応援する人。それぞれの太郎坊チャレンジ

Kids Ticket

子どもたちの参加費を、地域みんなで支える

「こども未来チケット」は、1口2,500円のご寄付で、経済的な理由で挑戦の機会を失いがちな子どもたちに 太郎坊チャレンジへの参加チャンスを届ける寄付プロジェクトです。

こども未来チケットについて →

フォトギャラリーを見る →

History

大会の歩み

2024

第1回

初開催。308名がエントリーし、小学生からシニア、チームまで幅広いカテゴリーで379段の石段を駆け上がるレースが始まりました。

2025

第2回

19都府県から487名が出走し、来場者は約2,000名。ドッグ・ペアやシニア、チーム競技も定着し、一般男子は石田諒太選手が00:46.60、一般女子は臼井文音選手が01:10.14のコースレコードを記録しました。スポーツ庁の補助事業として実施。

2026

第3回

10月11日(日)開催。全12カテゴリー・定員700名、来場者3,000名を目標に、過去最大規模で準備を進めています。国内ステアクライミング公式シリーズ「Stairclimbing Japan Circuit(SJC)」の第3戦として、全国のトップ選手が集います。

Who Makes It

誰が動かしているのか

太郎坊チャレンジは、地域を思う6名の発起人が集まって始めた活動です。 大会プロデューサーを務める今宿裕昭は、西宮に生まれ、子どもの頃は盆と正月に祖父母の家からこの石段を歩いて参拝していました。 29年間、広告会社でマーケティングとクリエイティブの仕事を続けたのち、父の実家がある八日市に戻り、 いまは太郎坊宮の登録有形文化財修復委員会の事務局長として、修復の現場でも日々手を動かしています。

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ご一緒いただける方へ

すでに動き始めているこの取り組みの、仲間になっていただけませんか。 100年後の東近江で、誰かがこの石段を駆け上がっている景色を、ここから一緒に始めさせてください。